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楽天カード積立の還元率がアップ!月10万円の投信積立はSBI証券よりお得?

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楽天プレミアムカード 損益分岐点 楽天プレミアムカードが大幅改悪!2023年からSPUの特典分+2倍→0に!解約すべき?

2023年6月分から楽天カード積立のポイント還元率が引上げ決定!🙌

楽天証券から久々の改良のニュースが飛び込んできましたね😊楽天キャッシュから変更した方がいいのか?プレミアムカードは作った方がいいのか?など気になる疑問について解説したいと思います。

chobo
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楽天ポイントで投資デビュー

楽天カード積立のポイント還元率が引き上げ!

楽天カード積立 ポイント 引上げ

2023年6月分から、今まで楽天カードでは0.2%還元対象だった投資信託のポイント還元率が以下のように引き上げされることが発表されました👇

0.2%還元だった対象の投資信託とは代行手数料が年率0.4%以下の手数料の安い投資信託。
つみたてNISAで人気のeMAXIS Slimシリーズなどがこれに該当します💡

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年会費無料のカードで0.5%還元はSBI証券と同じ水準に!

楽天カードの0.2%還元対象だった銘柄について詳しく知りたい方はこちら👇

楽天キャッシュ決済から変更すべき?

楽天キャッシュ決済から変更すべき?

今回の変更を受けて楽天キャッシュ決済から楽天カード決済に変更した方がお得になるのか気になりますよね💡

結論から言うと、楽天カード(一般)しか持っていない方は変更の必要はありません
元々楽天キャッシュにチャージする際に0.5%還元が得られるので、変更してもポイントの還元率は変わらないからです。

続いて、楽天プレミアムカード持ちの方ですが、楽天市場で月2万円以上買い物しない月はプレミアムカードで決済した方がお得になります🙆‍♂️

楽天証券 楽天カード 楽天キャッシュ どっちがお得?

楽天カードでは毎月、楽天市場で2万円以上買い物すると街の利用分が2倍になるキャンペーンが開催されています👇

街の利用分には楽天キャッシュへのチャージも対象です👍
つまり、楽天市場で月2万円以上買い物した月は楽天キャッシュへのチャージ還元率が1.5%になるのでプレミアムカード積立の1%還元より0.5%お得です🉐

つまり、楽天キャッシュ決済からカード決済に変更した方がいい場合の条件は以下の通りです👇

楽天カード積立に変更した方がいい場合

他にも楽天キャッシュのチャージ還元率を上げる方法はあります💡
詳しく知りたい方はこちらの投稿をご参考ください👇

【2023最新】楽天キャッシュのお得なチャージ方法まとめ!楽天証券の積立投資・楽天ペイの税金払いで高還元 【2023最新】楽天キャッシュのお得なチャージ方法!楽天ギフトカードの高還元チャージルートまとめ 楽天カード JCB 【終了】楽天カードJCBは5と0の付く日に楽天キャッシュチャージで最大2.5%還元!エントリーリンクの場所も解説

楽天ポイントで投資デビュー

楽天証券は月10万円積立のポイント還元がお得に!

楽天証券は月10万円積立のポイント還元がお得に!

ほとんどの人が楽天キャッシュ決済から楽天カード決済に変更する必要はなかったですよね😄
では今回の楽天カード積立の改良はあまり意味がなかったのでしょうか?

今回の改良でメリットがあるのは、毎月10万円まで投信積立したい場合です。

クレカでの投資信託の積立によるポイント還元率は月5万までのところがほとんどです👇

大手ネット証券のクレカ積立上限

楽天証券以外の証券会社で月10万円積立する場合、5万円まではクレカ積立でポイントがもらえますが、残りの5万円分は現金積立によりポイントはもらえません🙅‍♂️

一方、楽天証券では楽天キャッシュ決済と併用できるので、月5万円分は楽天キャッシュ決済、残りの5万円分は楽天カード決済と設定することで、月10万円までポイントがもらえます🉐

もし、楽天市場で月2万円以上買い物している方なら、買付でのポイント還元の差が以下のようになります👇

証券会社SBI証券楽天証券
クレカ積立0.5%還元
(年3,000pt)
0.5%還元
(年3,000pt)
キャッシュ積立0pt1.5%還元
(年9,000pt)
合計/年3,000pt12,000pt
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元々楽天証券は買付ポイントがお得でしたが、今回の改良で月10万円積立する場合はよりその差が大きく開くことに💡

新しいNISAの運用先は楽天証券がおすすめ?

新しいNISAの運用先は楽天証券がおすすめ?

今回の改良を受けて、楽天証券のページには「新NISAは楽天証券がお得」との謳い文句が書かれていました💡

僕は「新NISAは投信保有ポイントの大きさで選ぼう」とよく紹介してきましたが、果たしてどちらがお得なんでしょうか?🤔新しいNISAの上限金額1,800万円を月10万円積立でする場合で比較してみました⚖️

まず月10万円積立で1,800万円に達するのは15年です。
仮にSBI証券と楽天証券の買付ポイントの差が今のままだとすると、15年間でもらえるポイント差は135,000ptです。

この135,000ポイント差がeMAXIS Slim全世界株式で年利5%で運用できたと仮定した場合の投信保有ポイントがこちら👇

年数元金年利5%
(想定)
保有ポイント
(年利0.042%)
累計
1年1,200,0001,227,496516516
2年2,400,0002,516,3641,0571,572
3年3,600,0003,869,6761,6253,198
4年4,800,0005,290,6522,2225,420
5年6,000,0006,782,6802,8498,268
6年7,200,0008,349,3083,50711,775
7年8,400,0009,994,2684,19815,973
8年9,600,00011,721,4764,92320,896
9年10,800,00013,535,0445,68526,581
10年12,000,00015,439,2926,48533,065
11年13,200,00017,438,7527,32440,389
12年14,400,00019,538,1848,20648,595
13年15,600,00021,742,5889,13257,727
14年16,800,00024,057,21210,10467,831
15年18,000,00026,487,56811,12578,956
16年18,000,00027,811,94611,68190,637
17年18,000,00029,202,54412,265102,902
18年18,000,00030,662,67112,878115,780
19年18,000,00032,195,80413,522129,303
20年18,000,00033,805,59514,198143,501
21年18,000,00035,495,87414,908158,409
22年18,000,00037,270,66815,654174,063
23年18,000,00039,134,20216,436190,499
24年18,000,00041,090,91217,258207,758
25年18,000,00043,145,45718,121225,879
26年18,000,00045,302,73019,027244,906
27年18,000,00047,567,86719,979264,884
28年18,000,00049,946,26020,977285,862
29年18,000,00052,443,57322,026307,888
30年18,000,00055,065,75223,128331,016

投信保有ポイントでもらえるポイントで、買付でのポイント還元の差は巻き返すには20年以上の運用が必要という計算に😲

新NISAでの投資のゴールは20年以上先を目指す人が多いと思うので、やはりSBI証券有利には変わりありませんが、楽天証券もかなりお得になりましたよね😊

補足

今回の比較は、月10万円積立・ポイント還元率が15年変わらない年利5%というかなり条件を絞った上での比較です。この情報だけではなく新NISAの運用口座は総合的に見て選ばれるのがいいと思います🙋‍♂️

以上、楽天カード積立のポイント還元率引上げの変更内容と今後の対応についてのご紹介でした🙋‍♂️

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楽天証券のこの改良を受けてSBI証券マネックス証券がどう動いてくるのかも楽しみですよね😊

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